2021年7月24日(土)当校在校生の新型コロナウィルス感染症陽性が判明いたしました。
感染までの経緯としては、7月22日(木)より発熱の症状があり、7月23日(金)に最寄りの医療機関を受診し、PCR検査を受けました。そして7月24日(土)に医療機関より陽性である旨の連絡がありました。その後、管轄の保健所より本人に対して聞き取り調査が行われ、自宅療養の指示があり現在自宅療養中です。
それに伴い、7月26日(月)・7月27日(火)の2日間を臨時休校としそのまま夏期休暇へ移行となりました。休校分の2日間の授業は8月に実施予定です。
当校では、該当の学生への支援として、毎日連絡をとりその日の体調の把握と保健所から指定されている薬や飲食料等の不足がないかの確認をしています。
その際、不足しているものに関しては、専門機関から発送してもらう予定です。また、同時にヒアリングも行い、学生の不安緩和に努めています。
学内での対応としては当校最寄りの保健所と管轄の保健所へ問合せ今後の対応についての助言を受けました。保健所の担当者の見解としては、感染防止を徹底している現在の授業形態や発症から日数の関係から濃厚接触者に該当する者はおらず、専門業者に特殊清掃を依頼する必要はないとのことでした。そこで当校は、保健所の助言を前提として更なる感染拡大防止のため7月26日(月)に文部科学省の『学校における新型コロナウイルス感染症に関する衛生管理マニュアル~「学校の新しい生活様式」~』に従い、教室・窓及びドアノブ・机・椅子・ホワイトボード・事務室・事務室カウンター・棚・エアコンや照明器具等の各種ボタン・トイレの消毒を徹底的に行いました。
また、保健所からは濃厚接触者はいないとのことではありますが、当校としては健康に対し不安を感じている教職員や学生へのPCR検査を受けてもらう予定です。
教職員一同、該当の学生の一日も早い快復と新型コロナウイルス感染症の終息を祈っております。